CubeVP

CubePDF を目的に応じて自由にカスタマイズ

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CubeVP は、CubePDF でも利用されている仮想プリンター構築システムです。 目的に応じた「仮想プリンター」を作成し、ご自身で用意したユーザープログラムと連携する事により、業務の効率向上を期待できます。 ダイアログを非表示にして PDF への変換を自動化できる仮想プリンターを簡単に追加するための チュートリアル の他、 印刷データを PDF や JPEG、PNG などの形式に変換するための CubePDF SDK や関連ドキュメントも公開しています。 CubeVP は、個人利用であれば誰でも無料で無期限に利用する事ができます。 また、法人・商用利用の場合でも 60 日間の評価版として利用可能ですので、まずはダウンロードしてご確認下さい。
新着情報
CubeVP 8.5.0 をリリースしました (2023-09-06)
新着情報
個人向けの無償ライセンス他、ライセンス体系を細分化しました (2020-12-07)
関連情報
CubeVP を含む株式会社キューブ・ソフトの有償・無償製品に関するご紹介
関連情報
CubeVP および CubePDF SDK ユーザーマニュアル (ドキュメント)

CubePDF の概要

  1. 任意のアプリケーションから「印刷」を実行
  2. 仮想プリンターによる処理
  3. CubePDF メインプログラムを実行

CubeVP の概要

  1. 任意のアプリケーションから「印刷」を実行
  2. 仮想プリンターによる処理
  3. あらかじめ指定したユーザープログラムを実行

CubePDF は 2010 年 7 月 7 日に最初のバージョンが公開されてから 10 年間で 1,500 万ダウンロードを記録し、現在も非常に多くのユーザーにご利用頂いています。 また、ユーザーからこれまでに頂いたフィードバックも参考に数多くのバージョンアップを重ね、 動作の安定性と使いやすさの改善を続けています。

CubePDF が多くのユーザーに利用されるようになるにつれて、 メイン画面 (GUI) を非表示にして業務を自動化したいと言ったご要望を始め、 CubePDF の動作に対するカスタマイズのご依頼を頂く機会も増え、 カスタマイズ版をご提供したユーザ企業様からは好評の声を数多く頂いております。 しかし、そう言ったご要望の中には汎用的な動作として CubePDF に組み込む事が難しいものも多く、 また、個別に対応する場合にもユーザープログラムとの連携等の課題に直面する事もありました。

そこで、CubeSoft, Inc. では、仮想プリンター構築システム「CubeVP」の提供を開始しました。 CubeVP では、仮想プリンターから任意のユーザープログラムを直接実行できる仕組み をご提供いたします。 これに加えて、CubePDF SDK および関連する技術情報も積極的に公開していく事により、 ユーザープログラムで CubePDF と同等の変換処理を手軽に導入できるように技術サポートも行ってまいります。

ライセンス体系

Personal

無料
  • ダウンロード当人による個人利用のみ
  • 広告有(CubePDF と同等のバンドルウェア)
  • メールによる技術サポート無

Business

200,000 円/年(税別)
  • 100 人まで利用可能
  • インストール台数、利用用途の制限無
  • 広告無
  • 追加ライセンス 10,000 円/年(100 人単位、税別)

Server

200,000 円/年(税別)
  • 3 台までインストール可能
  • 利用人数、利用用途の制限無
  • 広告無
  • 開発ライセンスの付与(インストール台数の制限無)
  • 追加ライセンス 10,000 円/年(1 台単位、税別)

OEM

200,000 円/年(税別)
  • 500 台までインストール可能
  • ソフトウェアまたはハードウェアへの組込利用のみ
  • ライセンスの再利用不可
  • 広告無
  • 開発ライセンスの付与(インストール台数の制限無)
  • 追加ライセンス 10,000 円(500 台単位、税別)

ご提供内容

  1. 仮想プリンターを構成するシステムライブラリ
  2. カスタム仮想プリンターを構築するための GUI および CUI プログラム
  3. 技術サポート
    1. CubeVP の継続的なバージョンアップ
    2. CubePDF SDK の提供(NuGetGitHub
    3. CubeVP および CubePDF SDK を利用するための技術情報の公開(ユーザーマニュアル
    4. 仮想プリンターを構築する際に発生したトラブルに関するメール対応(Personal 以外
    5. CubeVP および CubePDF SDK を利用する上での疑問点等に関するメール対応(Personal 以外

さらに詳細な情報が必要な場合、CubeVP ライセンス体系を参照するか、お問い合わせ下さい。

ご提供までの流れ

  1. お問い合わせ ページで有償版のお見積り等を選択し、お問い合わせ内容にご利用プラン、およびご利用になる法人または組織名を記載して送信してください。
  2. 弊社よりご連絡頂いたメールアドレスに PDF 形式で御見積書を送付いたします。尚、御見積書の記載内容は Web ページの内容と同様です。
  3. 御見積書の内容で問題なく、ご購入決定となりましたら、2. の送信元メールアドレスに対して、その旨をお知らせください。
  4. 弊社より御請求書を PDF 形式で送付いたします。また、CubeVP インストーラーのダウンロード用 URL も同時にお知らせいたします。尚、記載された URL からインストーラーのダウンロードに成功しましたら、そのまま直ちにご利用を開始されて構いません。
  5. 御請求書に記載されております期日までに、同書面に記載されている口座へのご入金をお願いいたします。

注意

  1. CubeVP は、単体では動作しません。 仮想プリンターによる処理後に実行されるユーザープログラムを自ら作成して頂く必要があります。 ユーザープログラムの作成に使用するプログラミング言語は問いませんが、CubePDF の変換ライブラリを利用する場合、 .NET Framework 4.5 以降を利用できるプログラミング言語を推奨します。 また、利用に際しては CubeVP および CubePDF SDK ユーザーマニュアル も参照下さい。
  2. ダウンロードリンクから取得できる CubeVP のインストーラーは Personal ライセンス用の正規版となります。Personal ライセンス以外の正規版に関しては、 メールにて個別にダウンロード方法をお知らせします。尚、Personal ライセンスの利用条件に合致しない場合、 このインストーラーは 60 日間の評価版として利用可能ですので、その期間内にライセンス購入のご検討をお願いします。
  3. カスタム仮想プリンターでは、Windows 標準プリンタードライバーである PScript5 を用いて変換元となる印刷データ (PostScript) を生成します。 そのため、PDF 等への変換結果の精度に関しては改善が困難な事例も多々存在します。 変換結果の精度に関しては、無償で公開している CubePDF または CubeVP の評価版を利用して、 ライセンス購入前に問題がないかのご確認をお願いします。
  4. 技術サポートでのメール対応は、カスタム仮想プリンター構築時のトラブルおよび CubePDF 変換ライブラリの利用方法に関するものに限定されます。 個別事案に対するソリューションのご提案などは対象外となりますので、ご了承下さい。 また、Personal ライセンスに関してはメールによるサポート対象外となりますので、 何らかの問題が発生した場合に、一定の調査・解決能力をお持ちの方のみのご利用をお願いします。
  5. 万が一、Windows アップデートによる影響などの理由で、無償で公開している CubePDF が動作しなくなる事態が発生した場合、 CubeVP もそれ以上、継続して提供を続ける事ができなくなる可能性があります。
  6. 本 Web ページに記載されている価格については、全て、別途消費税が発生します。

動作環境

Microsoft によるサポート期間中の Windows (x86/x64/arm64)
.NET Framework 3.5 以降 が必要となります(4.5.2 以降を強く推奨)。 また、Arm64 版は .NET 6.0 が必要となります。